みなさまの健康のお手伝い

先の旭川薬剤師会通常総会において、第13代旭川薬剤師会会長に就任しました。今年で106年を迎える当薬剤師会は、先人達の弛み無い努力と実践から築かれた基盤のもとに、薬剤師として在るべき職能が継承されてきたことを私は確信している一人です。

明治22年(1889年)薬剤師の文字が「薬律」(現在の薬事法)に制定公布され、明治26年(1893年)に日本薬剤師会が創立されました。

資料によると明治36年に創立された旭川薬剤師会は、11名の同人で構成され、当時、道内の薬剤師が50名(全国約3000名)であったことから、その20%が在住していた旭川では、薬業に対する関心の高さがうかがえます。現在旭川薬剤師会の会員数は500名であり、旭川病院薬剤師会の会員を合わせると約750名になります。

この数は医療関係諸団体の中で非常に多い数であり、薬剤師としての仕事が市民の皆様に認められるための幅広く活躍できる数でもあります。今後の活動の主軸を三本の矢に例えるなら、これからの若人には薬物乱用の危険性を理解してもらうこと。中軸の働き人(はたらきびと)には薬が諸刃の剣のごとく有益にも有害にもなり得ること。そして、過去に社会の礎を築いた貢献人(こうけんびと)には食事、排泄、睡眠、運動が薬によって障害になっていないかをチェックすること。が三本の軸であると考えています。

薬剤師会会長 藤澤芳則

薬のことに関しては、どんなことでもかまいません。是非、かかりつけの薬局(薬剤師)或いは、病院の薬剤師に気軽に聞いてみましょう。

きっと、今までに気づかなかった大切な薬について発見できると思います。薬剤師とは薬を通して、皆様の健康の維持、増進にお手伝いできる仕事人です。