1999/8/11ブルガリア日蝕
1999/9/8小畑氏より


 
 8月8日〜14日、某天文雑誌(S.W.誌)が主催したブルガリア日蝕ツアーに参加 しましたので、結果を報告します。
(山田先生のホームページにも速報があります。見てね!また、9月or10月号の同誌にツアーの写真が載るかも?)
 観測地は、ブルガリア東北部のトエボという町にある「ユージガガーリン農業 学校」の校庭をお借りしました。
(ほぼ私たちのツアーの貸し切り)
 11日当日は、朝から雲一つない快晴で、今世紀最後の日蝕を堪能することができました。
機材トラブル等で、満足のいく写真にはなりませんでしたが、一応 画像を貼付けておきましたので、ご笑覧下さい。
 なお、今回のツアーにはインストラクターとして国立天文台の渡部潤一氏が同 行しており、「スバル」のお話しや、谷口先輩のお話しなどを聞くことができま した。
<ツアー日程>
 8日 SU(アエロフロート)588便で成田からモスクワへ(モスクワ泊)
 9日 ロシアのスペースコントロールセンター、モスクワ大学、赤の広場
   など市内見学。(モスクワ泊)
10日 SU175便でモスクワからブルガリアのバルナへ、
    観測地の下見の後、近郊のドブリッチへ(ドブリッチ泊)
11日 日蝕観測(観測地:28゜02′00″E 43゜42′24″N)
     第1接触 12h45m29s DT (18h45m29s JST)
     第2接触 14h10m05s DT (20h10m05s JST)
     第3接触 14h12m26s DT (20h12m26s JST)
     第4接触 15h32m31s DT (21h32m31s JST)
    (ドブリッチ泊)
12日 ドブリッチから世界遺産の町ネセバへ
    ネセバ観光後、バルナへ移動(バルナ泊)
13日 SU176便でバルナからモスクワへ
    SU587便でモスクワから成田へ(機中泊)
   (アエロフロートのブッキングトラブルで、587便は2時間遅れ、
   でも不幸中の幸い、ビジネスクラスとなり、ラッキー!)
14日 無事、帰国。
(15日 帰道) 。 
 1999/Sep./03
 
 
第2接触

 

内部コロナとプロミネンス

 

外部コロナ