1.患者さんへお願いします
 
家庭の歯学 お口の健康ガイド 

1.患者さんへお願いします
2.なぜ虫歯になるの?
3.なぜ歯周病になるの?
4.小さなむし歯はこう治す
5.なぜ歯を抜くの?
6.なぜクラウンやブリッジにするの?
7.なぜ義歯にするの?
8.なぜブラッシングするの?
9.エイズはこわくない

 歯科医療は、歯科医師と患者との間の相互理解と信頼関係があって、はじめて成り立ちます。そのためには,私たち歯科医師の努力とあなたの協力が是非とも必要です。

   歯のしくみは大まかに言うと,目に見える部分(歯冠部)と歯肉(ハグキ)から下の目にみえない部分(歯根部)からできています。その歯冠部の表面の最も硬い部分が、エナメル質です。エナメル質の内側から歯の形をつくっており、中心部分を占めるのが象牙質です。歯の中心には、神経と呼ばれている歯髄があり、その中の血管と神経線維によって歯に栄養を与えるのです。

  口の中の状態と体の健康状態とは、大きな関わりがあります。歯科医師はあなたの全身状態まで注意しながら、治療をすすめます。そのためにも、持病をお持ちの方や現在通院中の方は、必ず治療前に申し出ましょう。さらに歯科医院によっては、予約診療を実施しているところもあるので、必ず事前に予約をいれるようにしましょう。

  日本の医療は保険診療と自費診療(自由診療)とに分けられます。歯科の治療では材料により、保険の効くものと効かないものとがありますので、保険診療(一部負担)・自費診療(全額負担)・保険診療と自費診療との併用という歯科医療制度のしくみを知っておくことが必要です。

  痛い歯を治療してもらったら、出来る限り定期検診を受けましょう。自分で何か目安をきめて、1年に1回くらいは歯科医院を訪ねてみる。その際に新たな病変が見つかれば、簡単な処置で費用も余りかからずにすむのです。とにかく歯を守るためには、あなた自身がお口の中の健康に気をつけることが一番です。定期検診については歯科医院でご相談下さい。