保険の効く・効かないさし歯にはこんな違いがあります。
 
保険の効くさし歯
使用される材質や技術に一定の制限がある
 
      前歯の場合        ブリッジ(架橋する)場合       臼歯の場合
「保険の効くさし歯」の写真

修復物は  

1.硬質レジン+金属(パラジューム合金)
  =硬質レジン前装冠
2.硬質レジン(樹脂)
3.パラジューム合金

  
●パラジューム合金は銀色で、黒く変色しやすい。

 
◆材質はレジンで、色調はキレイですが種類が少なく、隣の歯と色調をピッタリ合わせることが難しい。 
 すり減りやすく、変色もしやすい。
◆硬質レジン+金属(=硬質レジン前装冠)の使用は、前歯部の虫歯で冠をかぶせるときや、その他の事情で歯を抜いてしまい、その両側の歯を支台(土台)として、前歯にブリッジを入れる時に適用されます。

※最近は硬質レジンの材質も向上し、審美生・耐久性など大幅に改良されました。しかし、強度を必要とした時、
金属(パラジューム)の補強が必要となるためやはり保険の効かないものに比べて審美生・耐久性は劣ります。

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