尿管結石
| 泌尿器科の疾患の中で激痛を伴う病気に尿管結石があります。尿管結石は一生のうち20人に1人と言うほど身近な疾患です。 |
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尿管結石の症状と治療
腎臓の中で知らないうちに結石が出来上がり、それが尿管に落ちてきて尿管の中で引っかかり尿管結石となります。この時に横腹の激痛と血尿を伴うことが多く、また腎臓に負担がかかるため、早期の治療が必要となります。長期にわたり尿管結石を放置しておくと腎機能の低下をきたすこととなります。以前は開腹による治療でしたが、現在ではあまりお腹を切ることはありません。主な治療法は、体外より衝撃波を当てて結石を砕く体外衝撃波結石破砕術と内視鏡を用いる経尿道的砕石術です。体外衝撃波結石破砕術は、上部の結石で良い成績ですが、結石が硬かったり尿管が狭くなって結石が落ちずらい場合に難点があります。また、最近では衝撃波による腎臓の皮膜出血や場合によっては腎機能の低下をきたすという報告もあります。
内視鏡を用いる治療
内視鏡を用いる手術では直接、尿管内を観察しながら結石のすぐそばで治療ができるので、腎臓や尿管に対する負担も少なく、より硬い結石にも有効であると言われています。尿管の下部の結石の方が治療成績は良いのですが、最近では上部の尿管結石に対してもその効力が見直されてきています。また、尿管の中を直接観察できるので、さらに尿管内の異常やがんの発見にも非常に大きな効力を発揮します。当院では、直径が2、3ミリ(胃カメラの四分の一の太さ)の最小径の内視鏡を用いて、体に対する負担を最小限おさえるよう、細心の注意をはらって治療しております。

当院で直径2、3ミリ(胃カメラの四分の一の太さ)の最小の内視鏡