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旭川泌尿器科クリニックは泌尿器科全般、前立腺肥大症の治療、前立腺がんの早期発見、尿路結石の治療、尿失禁、ED治療を得意とする。専門医集団による医療機関です。

TEL. 0166-53-7007

〒071-8131 北海道旭川市1条4丁目
(国道40号線と環状1号線の交差点)

過活動膀胱

主な症状



尿が近い、夜のトイレが多い、もれそうになる、もれてしまう」こんな症状を年のせいにしていませんか?このような排尿のトラブルは、病気が原因かもしれません。
急に尿がしたくなり我慢が出来なくなる(もれそうになる)感じを(尿意切迫感)といい、これが過活動膀胱の主な症状です。尿意切迫感が強いと、我慢できずに尿をもらしてしまうこと
(切迫性尿失禁)もあります。また日中や夜間の排尿回数が多くなります(1日8回以上)。最近の調査では、日本の40歳以上の10人に1人が過活動膀胱の症状を持っていることがわかりました。加齢とともに多くなり、70歳代では4人に1人、80歳代では3人に1人も割合です。外出、旅行が安心してできないなど、生活の質への影響は大きなものがあります。

健康な方の場合

健康な場合はたくさんの尿がたまり、トイレへ行くと尿道括約筋が緩み、膀胱の筋肉が収縮して、尿が出ます。
過活動膀胱の方の場合

膀胱の知覚神経が過敏になり、さまざまな刺激で膀胱の筋肉が勝手に収縮すると尿意切迫感が起こり、我慢しきれないと切迫症尿失禁になります。




過活動膀胱の年齢別有病率

過活動膀胱  頻尿(1日8回以上) 尿意切迫感(週1回以上)


原因


過活動膀胱の一部は、脳梗塞などの神経系の病気が原因で起こりますが、多くは、加齢による膀胱機能の変化や、出産や加齢により膀胱・尿道・子宮などを支える骨盤底筋が弱くなった場合に起こります。また、男性の場合は前立腺肥大症などが原因の場合もあります。

診断


過活動膀胱の診断は、自覚症状で行われます。尿意切迫感が必須(週1回以上)です。頻尿(8回以上)・夜間頻尿(1回以上)を伴うことが多いですが、切迫性尿失禁はあってもなくてもかまいません。過活動膀胱症状質問票が一般に用いられています。
過活動膀胱の診断では、検尿、血液検査、超音波検査程度で良く、
難しい検査や痛い検査は必要ありません。しかし、同じ症状のほかの疾患を除外することが必要です。そのために専門的検査として、尿流動態検査や内視鏡検査などが必要なこともあります。

薬物治療と骨盤底筋体操


過活動膀胱の治療は、抗コリン薬(膀胱収縮を抑える薬)の服用が中心で、かなり有効です抗コリン薬は、唾液腺や腸にも作用を与えるため、口渇、便秘、などの副作用が出る場合があります。また、薬が効きすぎて膀胱の収縮が悪くなり、知らないうちに残尿が多くなっている場合もあり、泌尿器科での定期的なチェックが必要です。排尿チャート(トイレの回数や尿の量、尿漏れの状況の記録)や膀胱訓練骨盤底筋体操などのトレーニングとの併用も有用です。